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仕事内容

設計第1課(調査)

土砂災害の危険がある場所の調査、水文観測所の点検や、河川構造物の設計などの業務を担当しています。作業内容としては、野外における調査・計測や、施設の点検、室内でのパソコンを用いた作図やデータの集計、計算書の作成などがあります。調査場所は町中から山奥まで様々で、使用するコンビュータソフトも一般的な表計算ソフトから専用の設計ソフトやGISソフトまで様々です。人員構成は男女半々で、20歳代から60歳代まで、わからないことがあればお互いに質問、回答し合い、協力しながら業務を行っています。適材適所で柔軟にチームを構成して業務に当たっています。

担当先輩の声

土砂災害防止法に基づく基礎調査業務を主に担当しています。CADなどの専用ソフトを用いた作図や、Excelで調査データの集計や解析、グラフ作成等を行っています。日々、新しいことを覚えつつ、技術者としての成長を実感しながら仕事をしています。

上記の業務では、土石流の発生の恐れのある渓流の調査をするのですが、渓流の最上流部までを現地調査するので、ある意味『山登り』をします。登山道や林道がない道なき道、急勾配の山の中を渓流沿いに歩いて調査し、時には鹿や猿、猪などに遭遇します。もちろん人間にも。狩猟をしている人たちが「罠があるから注意してください」とか「ご苦労様です」と声を掛けてくれ、励みになったこともありました。

現地調査では住宅の敷地に入ることがあり、そのような時は居住者に声掛けをしてから調査しますが、中には立入りを拒む方もいます。そういうトラブルを回避するため、声掛けの際は、相手は年配者が多いので、柔らかい口調で話しかけ、解りやすく丁寧に説明するよう心掛けています。おかげで大きなトラブルもなく業務を遂行できており、後日に行われる危険な区域に関する地元説明会の円滑な運営にも繋がっていると思います。

今後は、技術者としての活躍の幅を広げるため、上記の業務で使用するGISソフト等を活用しつつ、3D点群データで生成したモデルや、3DCADを利用する業務にも携わりたいと思います。

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