2024.02.05
SDGs
JICA事業のタジキスタン共和国防災支援に同行しました
令和5年11月21日~28日の日程で当社社員が、JICA事業のタジキスタン共和国防災支援として、高知大学 原教授の現地視察に同行させていただきました。
タジキスタンは国土のほとんどが山岳地帯で防災施設も十分ではないことから、大規模土石流による土砂災害や雪代水による河川災害が頻発化し、人的被害も発生しています。
JICA現地事務所主催のセミナーでは原教授が講演され、政府機関職員が熱心に聴講し、予定時間を大幅に超過するほどの質問がありました。我が国と共通する課題である『河川災害の軽減』へ取り組む姿勢に感銘を受けました。
また、政府機関職員と共に河川の被災地を視察しながら減災施設の構築方法や蛇籠構造物等に関する意見交換を行いました。その他にも政府所有の蛇籠に用いる籠枠製造機械や重機、資機材市場を視察させていただきました。
世界で取り組まれるSDGs『11.住み続けられるまちづくりを』
災害からの回復力が高い安全な都市や居住空間を作ることを目標に国際貢献できるように取り組んでまいります。
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セミナー実施状況
セミナー後の記念撮影
河川災害(護岸崩壊)
河川災害(河川一面の土石流)
河川災害(擁壁崩壊)
現地ふとん籠
籠枠製造工場視察
材料(鋼材)市場視察
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