2024.02.05
SDGs
ネパールでのJICA事業のワークショップおよび現地調査に同行しました
令和5年12月21日~28日の日程で当社社員が、高知大学 原教授がプロジェクトマネージャーを務めるネパールでのJICA事業のワークショップおよび現地調査に同行させていただきました。
本事業の対象地域であるネパールゴルカ郡は、防災施設が十分ではないことから、雨季には集中豪雨による河川災害が頻発化し、人的被害も発生している地域です。
政府主催の蛇篭擁壁に関するワークショップ(河川防災に関する専門知識と河川防災技術の必要性等)に参加させていただきましたが、WEBでの参加者を含め多くの技術者が出席し、熱心に聴講する姿勢は、我が国と共通する課題である「コストを抑えたインフラの維持管理と河川災害の軽減」に向けて、高邁な志があることに感銘を受けました。
また、本事業内で指導して建設したふとん籠の現地調査にも同行させていただき、ふとん籠の中詰めの状況や階段上に積み上げられた籠が厳しい環境下においても予想以上にきれいに施工されていたことが印象的でした。調査にあたっては、現地の技術者および地元住民の方がとても協力的であったことから、友好な関係が築かれていることを実感することができました。
世界で取り組まれるSDGs『11.住み続けられるまちづくりを』
災害からの回復力が高い安全な都市や居住空間を作ることを目標に国際貢献できるように取り組んでまいります。
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